千葉大学、パナマ工科大学 第2回 短期オンラインコース閉講式


2022年3月4日、千葉大学とパナマ工科大学との『第2回短期オンラインプログラム』の閉講式が開催されました。

この短期オンラインプログラムは、JAPOLACの「大学国際化プログラム」の一環で、日本の大学生にラテンアメリカ・カリブ海諸国(LAC)の実践的かつ特徴的な知識を紹介し、同地域への訪問や留学を促すことを目的としています。
3週間の短期オンラインプログラムでは、「パナマとパナマ運河の歴史」「物流拠点としてのパナマ」「中米熱帯地域の森林工学」などのコースが開催され、学生たちはパナマの歴史、パナマの物流、中米熱帯地域の森林工学などを学びました。

オンラインプログラムではすべてのコースが英語で行われたため、パナマに関する実用的な知識を学ぶだけでなく、参加した学生にとって国際的コミュニケーションスキルを実践する良い機会にもなりました。

閉講式には、福島秀夫駐パナマ日本国特命全権大使、Hector Montemayorパナマ工科大学学長、渡辺誠理事(教育・国際)が出席されました。また、パナマ外務省国際協力局長のMargelia Palacios氏にもご臨席いただきました。

JAPOLACのリッテル・ディアス代表理事は、千葉大学とパナマ工科大学が、日本とパナマの学生達の知識を深め、つながりを強めるために、継続的に学術協力を行っていることに謝辞を述べました。

JAPOLACは、日本と中南米の教育交流を促進し、大学と社会の生産力を結びつけ、変化する労働市場に対応できる学生を育成することを目的とした様々な活動を行っています。

写真展『Dimension of Devotion – images of carnival of Oruro』


2月25日、東京にある興和ビル38号館ラテンアメリカホールで、駐日ボリビア多民族国大使館が主催する、ボリビア人写真家Marcelo Chacon Aracenaによる写真展『Dimension of Devotion – Images of the Oruro Carnival』が始まり、この開会式にJAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士が出席しました。
開会式では、カーニバルの文化的伝統を反映した音楽やダンスのパフォーマンスも披露されました。

オルロのカーニバルは、ボリビアのオルロで開催される宗教的・文化的な祭典で、先住民族であるアイマラ族やケチュア族が持っていたパチャママ(地母神)信仰がキリスト教の聖母マリア信仰と結びつき、この創造の母に捧げるものとして始まったとされています。このカーニバルは、ユネスコの「人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言」がなされ、無形文化遺産に登録されています。

祭りの期間中、40を超える民族舞踊家グループが18種類の踊りを披露し、ボリビア多民族国の多文化性を象徴しています。

 

グアテマラ共和国外務大臣からのお礼の手紙


JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士は、グアテマラ共和国外務大臣Mario Adolfo Bucaro Flores閣下より感謝状を賜りました。
Bucaro Flores大臣は、当協会がCristobal Adalberto Herrera Dubon駐日グアテマラ共和国特命全権大使と連携して行ってきた活動に対して、感謝の意を述べられました。
JAPOLACの目的の一つは、駐日ラテンアメリカ・カリブ海諸国の大使館のプロモーション活動を支援することです。

 

パナマ産ホットソースを紹介する商談会を開催


日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)は、パナマ企業のProductos Lux, S.A., のホットソースを紹介する商談会を開催しました。この企業は50年以上にわたり、パナマ、中米、カリブ海、米国市場向けに高品質なホットソースを製造・販売しています。

当協会は活動の一つとして、日本市場に関心を持つラテンアメリカ・カリブ海諸国(LAC)の中小企業の販売促進活動を支援しています。同地域企業に向けたビジネスチャンス構築のサポートを通じ、日本市場向けに、高品質な製品を持つLAC企業の特定、評価、選定、推薦を行っています。

併せて、中南米カリブ海市場での製品販売に関心を持つ日本の中小企業のへの支援も行っています。

千葉大学医学部とパナマ大学オンラインミーティングを開催


日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)は、千葉大学医学部とパナマ大学医学部の学術交流促進を目的としたオンラインミーティングを開催しました。

パナマ大学医学部からは、Dr. Oris Lam de Calvo医学部長、Dr. Marcos Young医学副部長、Dr. Americo Lombardo学部長、Dr. Lilibeth Castillero留学生交流コーディネーター、Dr. Alfredo Martiz医学部顧問が参加されました。

千葉大学からは、同大学院医学研究科の伊藤彰一教授、清水栄司教授、高尾喜代志国際企画課長、戸田貴子留学生課長、袖山洋志留学生課長代理、十見智子国際企画課係長が参加されました。

両大学は、学生に付加価値を提供できる学術・研究分野の紹介を含んだ、大学や学術プログラムについてプレゼンテーションを実施しました。

当協会からは、リッテル・ディアス代表理事、国際交流を担当している元駐日エルサルバドル共和国大使で名誉会員であるマルタ・セラヤンディア氏が出席し、JAPOLACの活動を紹介しました。

当協会は、日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国の大学間の学術交流推進と、同地域間の学術・研究ネットワークの構築を目的の一つに掲げています。