3月 23, 2022

千葉大学、パナマ工科大学 第2回 短期オンラインコース閉講式

Closing Ceremony of the Second Short Online Course between Chiba University and the Panama Technological University

2022年3月4日、千葉大学とパナマ工科大学との『第2回短期オンラインプログラム』の閉講式が開催されました。

この短期オンラインプログラムは、JAPOLACの「大学国際化プログラム」の一環で、日本の大学生にラテンアメリカ・カリブ海諸国(LAC)の実践的かつ特徴的な知識を紹介し、同地域への訪問や留学を促すことを目的としています。
3週間の短期オンラインプログラムでは、「パナマとパナマ運河の歴史」「物流拠点としてのパナマ」「中米熱帯地域の森林工学」などのコースが開催され、学生たちはパナマの歴史、パナマの物流、中米熱帯地域の森林工学などを学びました。

オンラインプログラムではすべてのコースが英語で行われたため、パナマに関する実用的な知識を学ぶだけでなく、参加した学生にとって国際的コミュニケーションスキルを実践する良い機会にもなりました。

閉講式には、福島秀夫駐パナマ日本国特命全権大使、Hector Montemayorパナマ工科大学学長、渡辺誠理事(教育・国際)が出席されました。また、パナマ外務省国際協力局長のMargelia Palacios氏にもご臨席いただきました。

JAPOLACのリッテル・ディアス代表理事は、千葉大学とパナマ工科大学が、日本とパナマの学生達の知識を深め、つながりを強めるために、継続的に学術協力を行っていることに謝辞を述べました。

JAPOLACは、日本と中南米の教育交流を促進し、大学と社会の生産力を結びつけ、変化する労働市場に対応できる学生を育成することを目的とした様々な活動を行っています。