2月25日、JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士は、ドミニカ共和国独立178周年記念式典に出席しました。
式典の中で、ロバート・タカタ駐日ドミニカ共和国特命全権大使は祝辞を述べられ、日本とドミニカ共和国の強い友好の絆をあらためて強調されました。
式典には外務省、中南米・カリブ海諸国の駐日大使館代表、財界人など、日本社会で活躍されている方々が招待され、盛大に開催されました。
2月25日、JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士は、ドミニカ共和国独立178周年記念式典に出席しました。
式典の中で、ロバート・タカタ駐日ドミニカ共和国特命全権大使は祝辞を述べられ、日本とドミニカ共和国の強い友好の絆をあらためて強調されました。
式典には外務省、中南米・カリブ海諸国の駐日大使館代表、財界人など、日本社会で活躍されている方々が招待され、盛大に開催されました。
日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)は、Forest Financeが生産しているカカオを紹介する商談会を開催しました。Forest Financeはパナマで森林保全活動を行い、ヨーロッパ市場向けに高品質の有機カカオを生産している国際企業です。
当協会は活動の一つとして、日本市場に関心を持つラテンアメリカ・カリブ海諸国(LAC)の中小企業の販売促進活動を支援しています。同時に、日本とLAC諸国の貿易拡大に関心を持つ大企業や国際的な企業とも連携しています。
また、ビジネスチャンス構築のサポートを通じ、政府貿易機関や経済団体と協力して、日本市場向けの高品質な製品を持つLAC地域の企業を特定、評価、選定、推薦しています。
併せて、中南米カリブ海市場での製品販売に関心を持つ日本の中小企業のへの支援も行っています。
代表理事のリッテル・ディアス博士は、ひょうごラテンコミュニティ代表の大城ロクサナ氏と会談し、JAPOLACの目的や活動内容を説明するとともに、ラテンアメリカの人々が日本社会にスムーズに溶け込むために、今後、両団体がどのような協力体制を構築していけるかを話し合いました。
会談の中で大城氏は、当協会主催の12月4日に行われたクリスマスチャリティーパーティーで集まった収益をひょうごラテンコミュニティに寄付したことについて感謝の言葉を述べられました。これは、国内のラテンコミュニティのために発行されている無料情報誌「Latina-a」の制作や、教育を目的としたラジオ・テレビ番組などの福祉活動に役立てられます。
ディアス博士は、山口浩一専務理事とともに、大城氏が20年以上にわたりひょうごラテンコミュニティで発揮してきた社会的リーダーシップを称えるとともに、日本に在住のラテンアメリカ人の更なる生活向上のために、当協会も支援を継続していくことを改めて表明しました。
ひょうごラテンコミュニティはまた、1995年の阪神・淡路大震災での経験から、ラテンアメリカの人々に対し自然災害に関する教育を積極的に行っており、今日の気候変動がもたらす課題についても情報を提供しています。
2021年12月15日、JAPOLAC理事会は、東京都墨田区議会議員の井上ノエミ氏を当協会の名誉会員にお迎えしました。
井上ノエミ氏 略歴:
ボリビアのラパス生まれ。
マヨール・デ・サン・アンドレス大学で経済学の学位を取得。
ボリビア中央銀行でキャリアをスタートし、その後、ラパスとニューヨークの国連に勤務。
1995年、ニューヨークから東京へ移る。
2009年、日本・ラテンアメリカ友好協会を設立し、理事を務める。
2011年、外国人女性として初めて東京都墨田区議会議員に就任。
2016年、「日本すみだ・ボリビア友好協会」を設立。
JAPOLACは、政府、産業界、学術界、社会で指導的立場にある、またはあった人物で、優れた評価と誠実さを示し、社会にプラスの影響を与える専門的業績を有する人物に名誉個人会員を授与しています。
10月19日、JAPOLACの代表理事リッテル・ディアス博士、常務理事の山口浩一氏、商務理事のリカルド・ゴンザレス氏、専務理事のアジョイ・シンハ・ロイ氏とともに、群馬県の永井酒造株式会社を訪問し、日本の代表的なスパークリング清酒の一つである『MIZUBASHO PURE』について学びました。
永井酒造株式会社の代表取締役である永井則吉氏に迎えられたディアス博士、酒造りに必要不可欠な水を得るための小さな小川を訪れました。小川では、JAPOLACの役員たちが川から直接水を飲み、天然水のおいしさを実感しました。その後、永井氏による日本酒のプレゼンテーションと試飲が行われました。
ディアス博士は、永井酒造が製造する日本酒の品質の高さと絶妙な味わいに感銘を受け、ラテンアメリカの人々をも魅了する可能性が大いにあると述べました。
ディアス博士は、永井氏のホスピタリティに感謝するとともに、当協会のネットワークを通じてラテンアメリカとカリブ海諸国に日本酒を広めていきたいと伝えました。また、日本の皆様が、中南米から輸入されているラム酒やコーヒーなどを非常に高く評価してくださっていることへのお礼としても、是非、上質なスパークリング清酒を中南米に紹介していきたいと述べました。
永井氏は、一般社団法人awa酒協会(Japan Awasake Association)の代表理事も務め、日本酒を世界に広める活動を行っています。
JAPOLACの目標の一つは、日本とラテンアメリカ・カリブ海地域の中小企業が互いの市場に自社製品を紹介し、そこでのビジネスチャンスの構築、促進させることです。