パラグアイ・フェスティバル in 東京


9月15日、東京練馬区・光が丘公園で開催された「パラグアイ・フェスティバル」をリッテル・ディアスJAPOLAC代表理事が訪問しました。

ディアス博士はマリオ・トヨトシ駐日パラグアイ共和国大使に挨拶し、パラグアイの豊かな文化を日本の皆さんに紹介するというイベントの趣旨に賛同し、フェスティバルの成功に祝辞を述べました。

パラグアイ・フェスティバルでは、パラグアイの代表的な料理や飲み物、ニャンドゥティと呼ばれるパラグアイ生まれのレース編み、そのレースで製作された民族衣装の展示など、パラグアイの素晴らしい伝統文化の数々が参加者に紹介されました。

また、会場中央のステージでは音楽演奏も披露され、特にパラグアイの代表的な楽器であるアルパの演奏は素晴らしく、その美しい旋律は聴衆を魅了しました。

ディアス博士はこのイベントへの訪問を通して、日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国との文化的結びつきを強化するというJAPOLACのコミットメントを改めて表明しました。

このパラグアイ・フェスティバルは、日本とパラグアイ両国の市民の皆さんの相互理解の促進や、友好の絆を築くうえで、多大な貢献を果たしています。

 

チリ共和国 独立記念日を祝う


JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士は、チリ共和国独立214周年記念式典に出席しました。

レセプションは、リカルド・G・ロハス駐日チリ共和国特命全権大使と穂坂泰外務大臣政務官による歓迎の挨拶で始まりました。お二人は、127年にわたるチリと日本の外交関係を通じて、両国間に深く永続的な絆が育まれてきたことを述べられました。

式典の中で、ディアス博士はロハス大使に心からの祝辞を伝え、在日チリ共和国大使館の日本でのプロモーション活動を支援することを再表明しました。

また、レセプションではチリの名産品の数々が紹介され、特に日本国内で高い評価と称賛を受け続けている極上のチリワインがずらりと並びました。

この記念式典には、外交団、地方自治体、その他各界の著名人が参列され、パーティーに華を添えられていました。

今年3月、JAPOLACは駐日チリ共和国大使館と協力し、チリのサンティアゴ大学と千葉大学とのオンライン・アカデミック・プログラムを成功裏に終えました。

当協会は今後も、在日ラテンアメリカ・カリブ海諸国の駐日大使館の活動を支援して参ります。

 

Celebration of Chile’s National Day

パナマ工科大学・千葉大学 第7回短期オンラインプログラム


日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)が行っている大学国際化プログラムの一環となる、パナマ工科大学と千葉大学との共同企画「第7回短期オンラインプログラム」が9月6日に開講しました。

この3週間のプログラムはすべて英語で行われ、日本の学生にとっては普段の授業とは異なるユニークな経験が得られる機会となっています。今回のプログラムでは、パナマの戦略的重要性をより深く理解してもらうため、実践的な知識を提供することに重点を置いています。

このプログラムの特徴は、パナマ運河の歴史的から管理方法、気候変動といった現代の課題まで、パナマ運河を深く探求することです。これにより、学生は世界貿易と物流におけるパナマ運河の重要な機能を包括的に理解し、相互の結びつきが強まる世界におけるパナマ運河の永続的な重要性を学ぶことができます。

さらに、世界的な物流ハブとしてのパナマの位置づけについても考察します。サプライチェーン・マネージメント、国際輸送、世界貿易の複雑なメカニズムに関する授業では、国境を越えた商品やサービスの流れ、それを促進するパナマの役割について、学生の皆さんに学んで頂きます。

その他、持続可能な森林管理を通して、差し迫った環境問題にも焦点を当てています。環境問題に対するパナマと中央アメリカの積極的な政策について学び、この地域が世界的な保護活動に大きく貢献していることを理解します。

このプログラムでは異文化交流を促進することを目標に、日本とパナマの学生間の交流を通じて相互理解を促し、グローバルな視野や必要なスキル、自信を身につけてもらえるようサポートしていきます。

JAPOLACの短期オンラインプログラムは、日本の学生にラテンアメリカとカリブ海諸国についての実践的な知識を提供するだけでなく、学習や旅行の機会を通じて、これらの地域についての理解を深めて頂けるようなカリキュラムとなっています。

千葉大学でのワーキング・ミーティング


JAPOLACのリッテル・ディアス代表理事は、千葉大学で開催されたワーキング・ミーティングに参加し、ラテンアメリカ・カリブ海諸国の様々な大学と連携して実施されている学術プログラムについて意見交換が行われました。

ミーティングには、留学生課、園芸学部、工学部の代表者が参加されました。

JAPOLACと千葉大学は2021年より、千葉大学の学生向けにラテンアメリカ・カリブ海諸国を紹介することを目的とした短期オンライン・プログラムを開始しました。これらのプログラムは、ラテンアメリカ・カリブ海諸国の大学教授陣が英語でカリキュラムを行い、国際的な学術交流の場となっています。

現在までに千葉大学は、パナマ工科大学、ジャマイカ工科大学、サンティアゴ・デ・チリ大学と提携してこれらのオンライン・プログラムを成功裏に終えてきました。
また、JAPOLACは千葉大学と協力し、同地域における環境制御型農業の普及に努めています。

現在、JAPOLACと千葉大学は、半導体や免疫学など他の分野にも学術協力を拡大する機会を探るため、話し合いが行われています。

パトリシア・ヴリエグ パナマ・日本国交120周年祝賀コンサート


JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士は、パナマ・日本外交関係樹立120周年を記念したパトリシア・ヴリエグ氏のコンサートを鑑賞しました。このイベントは、在日パナマ共和国大使館と一般財団法人民主音楽協会が共催したものです。

コンサートは、カルロス・ペレ駐日パナマ共和国特命全権大使、都倉俊一文化庁長官、山口浩二民主音楽協会会長の挨拶で幕を開けました。コンサートには、外交団、各界著名人、一般のゲストの皆様もご来場になり、日本とパナマ両国の素晴らしい音楽を楽しみました。パトリシア・ヴリエグ氏は、パナマの著名な音楽教育者、演奏家、文化大使であり、歌手、ピアニスト、ギタリスト、作曲家、編曲家、音楽研究家として多方面にわたって才能を発揮しています。

東京、神戸、名古屋、浜松などの主要都市で行われたツアーでは、日本の歌への深い愛情で、日本中の聴衆を魅了しました。また、オークラホテル、ホテル雅叙園、文化センター、民音文化センターなど、一流の会場での公演も行っています。日本語が堪能で、多様な音楽スタイルをシームレスに融合させる彼女の才能は、著名な日本人アーティストとのコラボレーションにもつながっています。

パトリシア・ヴリエグ氏の音楽芸術は国境を越え、異文化間対話の場を創り出し、パナマの無形文化遺産に対する深い理解を育むとともに、多様な文化伝統に対する世界的な理解を広げています。

現在、日本で平和学の修士号を取得する為に勉学に勤しんでおり、文化理解と世界平和への貢献をさらに深めています。