駐日パナマ共和国 新大使、パナマ・日本友好議員連盟との関係を強化


日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)の代表理事であるリッテル・ディアス博士は、駐日パナマ共和国特命全権大使であるワルテル・コーエン閣下、パナマ・日本友好議員連盟の元会長である衛藤征士郎氏と会談を行いました。国会議事堂内で開催された当会談は、両国の議員外交をさらに強化することを目的として、在日パナマ大使館と友好議員連盟との連携を構築するための良い機会となりました。

パナマ・日本友好議員連盟は、両国の国会議員間の対話と協力を促進する上で重要な役割を果たしており、経済、文化、外交分野における両国間協力を推進するための重要なプラットフォームとして機能しています。定期的な交流や議論を通じて、パナマと日本の相互理解を深め、共通の利益を促進することに貢献してきました。

会談の中でコーエン大使は、パナマ・日本友好議員連盟への揺るぎない支援を続けてきた衛藤氏に対し深い感謝の意を表し、大使館として、パナマと日本の議員間の関係強化に引き続き取り組む決意を改めて表明されました。

10年間にわたり同連盟の会長を務めた衛藤氏は、両国の歴史的かつ強固な友好関係を認識し、外交および経済協力を強化する取り組みを今後も支援していくこと、また、日本とパナマの戦略的パートナーシップをさらに推進し続けるために、パナマ大使と新たに任命された同連盟会長との会談を実現させることをお約束くださいました。

リッテル・ディアス博士は、JAPOLAC代表理事および元パナマ駐日大使として、長年にわたり両国の外交関係強化に尽力されてきた衛藤氏に感謝の意を表しました。また、二国間協力を促進するためには、持続的な議員外交が不可欠であることを強調しました。

パナマ大使館はJAPOLACの名誉会員であり、今回の会談は、議員外交を通じて日本との協力を強化するため、在日の中南米およびカリブ諸国の大使館の活動を支援しているJAPOLACの取り組みの一環として行われました。

JAPOLACとProPanama 日本・パナマ間の貿易促進強化に向けた協力について協議


日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)のリッテル・ディアス代表理事は、パナマ貿易振興庁(ProPanama)のシルビア・マルクッチ国際振興部長とミーティングを行い、JAPOLACが行っている貿易促進活動について説明するとともに、日本とパナマの経済関係のさらなる強化に向けた協力体制について協議が行われました。

ミーティングの中でディアス博士は、日本とパナマの企業間の貿易、投資、ビジネス協力の促進におけるJAPOLACの取り組みの概要を説明しました。ディアス博士は、二国間協力を強化するため、ビジネスネットワーキング、市場アクセス戦略、学術パートナーシップを促進するJAPOLACが果たす重要な役割を強調しました。

マルクッチ氏は、パナマを貿易と投資の戦略的拠点として推進するProPanamaの取り組みについて、パナマの物流面での優位性、ビジネス・フレンドリーな環境、経済成長のための新興分野などを踏まえながら、説明されました。また、日本市場への進出を目指すパナマ企業を支援し、日本との協力関係を強化するProPanamaの取り組みを強調しました。

両者は、貿易使節団、投資フォーラム、相互利益となる経済的関与の促進を目的としたビジネス・マッチメイキング・イニシアチブにおける協力の可能性を確認し、両団体の目的に沿った共同プロモーション活動について話し合いを行っていくことで合意しました。

会談は、JAPOLACの日本におけるネットワークと専門知識、およびProPanamaの戦略的貿易イニシアティブを活用し、日本とパナマ間の貿易・投資関係を強化することを約束し、閉会しました。

JAPOLACとDEVNET 日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国における協力体制を模索


日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)のリッテル・ディアス代表理事は、一般財団法人DEVNETの明川文保CEOと会談し、日本とラテンアメリカ・カリブ海地域との協力強化に向け、意見交換を行いました。

会談では、貿易促進、特に中小企業が日本とラテンアメリカ・カリブ海地域の新たなビジネスチャンスを掴めるよう支援する為に、両者の協力が不可欠であることが話されました。

また、両地域が相互に利益を得られるような経済発展を促進し、持続可能なパートナーシップを構築するという両者の想いを確認する機会となりました。
ディアス博士は、日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国との貿易、国際教育、文化交流を促進し、情報交換、コミュニケーション、ネットワークの重要なプラットフォームとして役割を果たしてきたJAPOLACの活動について詳しく説明しました。

明川氏は、共同プロジェクトを通じて国際開発を推進するDEVNETの使命を強調されました。また、同氏は、DEVNET の広範なグローバル ネットワークが、持続可能な開発ソリューションの促進、技術革新の活用、起業家の支援にフォーカスし、永続的な社会経済的影響を生み出すことに注力していると述べました。

会談は、両組織の戦略的目標に沿ったプロジェクトを今後、具体的に検討していくという共通の認識で締めくくられました。

DEVNETについて

DEVNETジャパンは、持続可能な開発と国際協力を推進する国連加盟の非政府組織(NGO)であるDEVNET International の支部です。

千葉大学工学部にてパナマ工科大学学生の研修を実施


日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)主導のもと、パナマ工科大学(UTP)の教授1名と学生3名は、千葉大学工学部で2月中旬に行われる研修への参加が決定しました。この取り組みは、半導体研究分野における学術協力と知識交流を強化することを目的としています。

今回の研修では、次世代技術におけるエネルギー効率と環境持続可能性の向上に不可欠な要素である、半導体デバイスの熱を管理する革新的な手法に焦点を当てた意見交換がなされる予定です。

研修に先立ち、JAPOLACのリッテル・ディアス代表理事も参加し、オリエンテーションが開催されました。同セッションでは、UTPと千葉大学がこの重要な分野で共同研究を行う意義や研究目的の概要が説明されました。

ディアス博士は、サクラ・サイエンス・プログラムのもと、今回の研修を企画してくださった千葉大学に感謝の意を表し、日本とパナマの科学技術革新の促進における学術交流の重要性を強調しました。

JAPOLACは、日本、ラテンアメリカ・カリブ海地域の大学間の学術的パートナーシップを支援し、関係強化に引き続き取り組んで参ります。

駐日ホンジュラス共和国大使館、JAPOLACの名誉会員に加入


1月10日に開催された会合で、日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)の代表理事であるリッテル・ディアス博士は、駐日ホンジュラス共和国大使館がJAPOLACの名誉会員として正式に加入した旨の通知を受領しました。本通知は、ホンジュラス共和国大使館にて開催された会合の場で、ホンジュラスのハロルド・ブルゴス大使閣下より手渡されました。

駐日ホンジュラス共和国大使館が当協会の名誉会員に加わって下さったことは、JAPOLACと中南米・カリブ海諸国の大使館との結びつきを一層強める重要な一歩となります。この出来事は、JAPOLACが両地域の文化・経済をつなぐ架け橋となり、相互理解を促進するとともに、共通の関心を持つさまざまな分野での協力関係を推進するという揺るぎない使命を改めて示すものです。

同大使館の加入を受け、ディアス博士は、ホンジュラス大使がJAPOLACに寄せる信頼に対し深い感謝の意を表しました。そして、今回の名誉会員としての承認は、JAPOLACが中南米・カリブ海地域の認知度向上に貢献し、日本における同地域の外交機関の活動を支援し続けてきた努力の証であると強調しました。

ホンジュラス共和国大使館の加入により、JAPOLACは日本と中南米・カリブ諸国を結ぶ情報・交流・ネットワーキングの重要なプラットフォームとして、さらにその存在感を高めることとなります。
ディアス博士はまた、JAPOLACが今後も同地域の外交機関と緊密に連携し、両地域の発展に寄与する取り組みを推進していく決意を改めて約束しました。

今回の加入により、JAPOLACは12カ国の外交使節団を名誉会員に迎え、当協会の活動の幅や代表力が一層強化されたと言えるでしょう。