中南米の魅力を配信するユーチューバー「ちゃんちーとす」のりゅうやさんとのミーティングを開催


日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)は、ユーチューバー「ちゃんちーとす」のりゅうやさんとミーティングを行い、日本の皆様に中南米・カリブ海地域への関心を高めて頂くために、YouTubeやソーシャルメディアをどの様に活用していくべきか話し合いました。

りゅうやさんは、「ちゃんちーとす」の他のメンバーと共に、中南米大陸の18カ国以上を訪問し、おすすめの観光地や食、お祭り、言葉、現地の人々など、各国の魅力をYouTubeチャンネル「Chanchitos.jp」(登録者数4.52万)やInstagram、Twitter、Facebookで紹介されています。

現在「ちゃんちーとす」は、中南米の文化、ニュース、日本在住の中南米出身者、オンラインスペイン語教室、生配信などを中心としたコンテンツを配信しています。

駐日エクアドル共和国大使ご夫妻の送別会


2022年3月18日、JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士は、エクアドル共和国特命全権大使のJaime Barberis閣下と令夫人の日本での任期終了に際して、送別夕食会を開催しました。

ディアス博士は、Barberis大使がJAPOLACの設立以来、協会の目的に賛同し、活動を強力にサポートしてくださったことに感謝の意を述べました。エクアドル共和国大使館は、ラテンアメリカ・カリブ海諸国の中で最初にJAPOLACの名誉会員になって下さった大使館です。

また、パラグアイ共和国のRaul Florentin特命全権大使ご夫妻をはじめ、日本の来賓の皆様にもご臨席を賜りました。

絵画展 ” Colors, Ink & Friends ~カラー、インク & 仲間たち~”


2022年3月5日、港区の神明いきいきプラザで開催された絵画展「Colors, Ink & Friends ~カラー、インク & 仲間たち~」に、JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士が訪問しました。

この絵画展には、Maria Liz Aquinoパラグアイ共和国大使夫人、Maria Amparo Avilesエクアドル共和国大使夫人、エクアドル大使のお嬢様のCarolina Barberisさん、ブラジル出身の美術史家Maria Fernanda Lochschmidtさん、ベネズエラ出身で日本在住のClara Nakazatoさんの絵画が展示されました。

Maria Liz Aquino大使夫人の指導のもと、コロナ禍という特殊な時代に対応する術として、芸術における創造性の大切さを広める活動に力を入れてこられました。

彼女たちの作品は、アクリル、パステル、鉛筆、墨など、さまざまな技法や素材を自由に組み合わせ、キャンバス、紙、段ボール、和紙などに描いたり、素材を組み合わせて製作したコラージュなどがあります。

色鮮やかな作品から、穏やかなモノクローム作品まで、実に多様な作品が製作され、それぞれの作品には、互いに異なる背景や学び、影響が美しく反映されています。

この展覧会は、国際女性デーを記念して開催され、エクアドル大使館の後援、港区立神明いきいきプラザの協力のもと行われました。

 

千葉大学、パナマ工科大学 第2回 短期オンラインコース閉講式


2022年3月4日、千葉大学とパナマ工科大学との『第2回短期オンラインプログラム』の閉講式が開催されました。

この短期オンラインプログラムは、JAPOLACの「大学国際化プログラム」の一環で、日本の大学生にラテンアメリカ・カリブ海諸国(LAC)の実践的かつ特徴的な知識を紹介し、同地域への訪問や留学を促すことを目的としています。
3週間の短期オンラインプログラムでは、「パナマとパナマ運河の歴史」「物流拠点としてのパナマ」「中米熱帯地域の森林工学」などのコースが開催され、学生たちはパナマの歴史、パナマの物流、中米熱帯地域の森林工学などを学びました。

オンラインプログラムではすべてのコースが英語で行われたため、パナマに関する実用的な知識を学ぶだけでなく、参加した学生にとって国際的コミュニケーションスキルを実践する良い機会にもなりました。

閉講式には、福島秀夫駐パナマ日本国特命全権大使、Hector Montemayorパナマ工科大学学長、渡辺誠理事(教育・国際)が出席されました。また、パナマ外務省国際協力局長のMargelia Palacios氏にもご臨席いただきました。

JAPOLACのリッテル・ディアス代表理事は、千葉大学とパナマ工科大学が、日本とパナマの学生達の知識を深め、つながりを強めるために、継続的に学術協力を行っていることに謝辞を述べました。

JAPOLACは、日本と中南米の教育交流を促進し、大学と社会の生産力を結びつけ、変化する労働市場に対応できる学生を育成することを目的とした様々な活動を行っています。

写真展『Dimension of Devotion – images of carnival of Oruro』


2月25日、東京にある興和ビル38号館ラテンアメリカホールで、駐日ボリビア多民族国大使館が主催する、ボリビア人写真家Marcelo Chacon Aracenaによる写真展『Dimension of Devotion – Images of the Oruro Carnival』が始まり、この開会式にJAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士が出席しました。
開会式では、カーニバルの文化的伝統を反映した音楽やダンスのパフォーマンスも披露されました。

オルロのカーニバルは、ボリビアのオルロで開催される宗教的・文化的な祭典で、先住民族であるアイマラ族やケチュア族が持っていたパチャママ(地母神)信仰がキリスト教の聖母マリア信仰と結びつき、この創造の母に捧げるものとして始まったとされています。このカーニバルは、ユネスコの「人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言」がなされ、無形文化遺産に登録されています。

祭りの期間中、40を超える民族舞踊家グループが18種類の踊りを披露し、ボリビア多民族国の多文化性を象徴しています。