JAPOLACは、千葉大学とジャマイカ工科大学との間で予定されている、ジャマイカのエネルギー、生態系と気候変動に関するオンラインコースについて協議する為、同大学とオンラインミーティングを行いました。
JAPOLACは、日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国の大学間の学術交流を促進し、同地域間の学術・研究ネットワークを構築することを目的の一つとして掲げています。
JAPOLACは、千葉大学とジャマイカ工科大学との間で予定されている、ジャマイカのエネルギー、生態系と気候変動に関するオンラインコースについて協議する為、同大学とオンラインミーティングを行いました。
JAPOLACは、日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国の大学間の学術交流を促進し、同地域間の学術・研究ネットワークを構築することを目的の一つとして掲げています。
日時:2022年7月22日(金)、23日(土)、24日(日)
場所:リーブラホール (田町駅から徒歩5分)
上映映画:
パナマ大使館
www.embassyofpanamainjapan.org/jp/panama-film-weekend-2022
Instagram
www.instagram.com/embpanamajpn
JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士より、フロリアン・パウケ財団の名誉会長ルイス・サルトル氏へ寄付金が手渡されました。フロリアン・パウケ財団は、アルゼンチン共和国サンタフェ州サン・ハビエル市に住む、経済的に困難な状況にあるモコビ族の子どもたちの音楽教育を支援しています。
この寄付金は、2022年5月14日に東京都墨田区のすみだ産業会館で当協会が開催した「ラテンアメリカ・カリブ海諸国 タパスパーティー」において、参加者、スポンサーの皆様より頂戴したものです。
当協会は今年から、ラテンアメリカとカリブ海の文化をさまざまな角度から紹介する文化イベントを開始しました。各イベントで集まった資金の一部は、教育や人材育成に取り組む福祉団体に寄付しています。
新型コロナウイルスの蔓延により、2年に及ぶ社会的制限も徐々に解除されてきたことを受け、2022年5月14日、すみだ産業会館で協会初の文化イベント「ラテンアメリカ・カリブ海諸国 タパスパーティー」を開催しました。
このイベントでは、チョリパン(アルゼンチン)、コイシーニャ(ブラジル)、キューバ冷製サラダ(キューバ)、ユカと魚のタマリート(コロンビア)、チキンのパステリート(ドミニカ共和国)、ケサディーヤ(メキシコ)、カリマニョーラ(パナマ)、カウサ(ペルー)、アレパス(ベネズエラ/コロンビア)、エンパナーダなど、中南米・カリブ海諸国のタパス(軽食)が紹介されました。
タパスとはスペイン語で、お酒と一緒に楽しむ軽食、またはメイン料理の前に出される前菜を意味します。タパスは、友人や家族、同僚など親しい間柄の人々と一緒に味わい、楽しみます。当協会はこのような交流の場を通し、日本や中南米・カリブ海諸国の人々のつながりがさらに深まるような機会を作っていきたいと考えています。
また、プロのダンス講師によるタンゴ、サルサ、メレンゲ、バチャータのダンスデモンストレーションや、基本ステップのレッスンも行われました。
会場には、植民地時代の歴史的・文化的に貴重な記録とされる、18世紀のアルゼンチンの動植物や先住民族の生活を描いたフロリアン・パウケの絵画30点を展示しました。
タパスパーティーには、山本亨墨田区長、井上ノエミ墨田区議会議員、コスタリカ、キューバ、ペルーの各国大使閣下、アルゼンチン、ホンジュラス、ドミニカ共和国、エクアドルの各大使館代表をはじめ、150名以上のゲストの皆様にご参加いただきました。
このイベントの収益金の一部は、フロリアン・パウケ財団に寄付され、サン・ハビエルに住むモコビ族の子供たちの音楽教育を継続的に支援するために使われます。
日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)は、ジャマイカ工科大学(Utech, Ja.)、千葉大学とオンラインミーティングを行い、両大学間のオンラインでの学術交流について、また将来、学術交流協定を締結する可能性について話し合いが行われました。
ジャマイカ工科大学からは、学長室国際・機関連携担当シニアディレクターのClaire Sutherland博士、副学長(代理)のHaldane Johnson博士、副学長兼大学登録担当のMarion Brown氏、科学・スポーツ学部長のKamilah Hylton博士、通信教育(ODL)・UTechアカデミー担当副学長のJeanette Bartley-Bryan 博士が出席されました。
千葉大学からは、渡辺誠理事(教育・国際)、国際課の皆様が参加されました。
ジャマイカ工科大学は、学術・研究分野に対する千葉大学の関心を探るため、同大学や学術プログラムについて説明を行いました。
渡辺理事は、ジャマイカ工科大学から提案されたオンラインプログラムの提供について、学内で協議中であることを伝え、近い将来、両大学間で学術協定が締結される可能性について前向きな考えを示されました。
さらに、この会議を実現するためにご尽力くださったShorna-Key Richards駐日ジャマイカ特命全権大使と同大使館外交官の皆様も会議に参加されました。Richards大使は、日本とジャマイカの学術協力の推進に積極的に取り組まれています。
当協会からは、リッテル・ディアス代表理事、マルタ・ゼラヤンディア名誉会員が出席しました。
JAPOLACは、日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国の大学間の学術交流の促進や、同地域間の学術・研究ネットワークの構築を活動の一つとしています。