FOODEX2024の説明会に参加


7月27日、JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士は、ジャマイカ製造・輸出業者協会(JMEA)と在日ジャマイカ大使館が共催した「第49回国際食品・飲料展(以下FOODEX JAPAN 2024)」にむけた説明会で講演を行いました。

この説明会の主な目的は、ジャマイカの輸出業者および関連政府機関に対し、当該展示会の概要、日本市場、および潜在的利益について説明を行うことにありました。

講演の中でディアス博士は、日本の消費者行動、日本市場の力学、輸入制度の複雑さを浮き彫りにし、ジャマイカの輸出企業に対する政府の支援の重要性を強調するとともに、日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国の企業間のビジネスコラボレーションを促進するJAPOLACの役割について説明を行いました。

さらに、FOODEX JAPAN 2024の主催者である日本能率協会の代表がセッションに参加し、展示会の概要をお話しくださいました。

このイベントには、ジャマイカから30社以上の輸出企業が参加しました。Shorna-Kay Richards駐日ジャマイカ特命全権大使とジャマイカ・プロモーション・コーポレーション(JAMPRO)の代表も出席し、非常に有意義な会合となりました。

JMEA - FOODEX JAPAN Sensitization Session

宇都宮大学「国際キャリアセミナー」オンライン会議


JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士は、宇都宮大学主催の「国際キャリアセミナー(以下、ICS)」に登壇する講師に向けたオンライン会議に参加しました。

ICSの主な目的は、”グローバリゼーション “や “グローカリゼーション “といった本質的な概念に焦点を当て、国際的なキャリアを追求するための包括的且つグローバルな視点を学生に提供することにあります。これは、地域社会におけるグローバル化の重要性が増していることを意味しています。

ICSは英語で行われる3日間のセミナーで、国際ビジネス、国際協力、多文化社会、日本と異文化間の相互理解・コミュニケーションなどのテーマを扱います。

宇都宮大学の教授陣をはじめ、高等教育や国際ビジネスなど、グローバルに活躍する講師陣が講義を行います。

今年で2回目となるJAPOLAC代表理事による講義は、「商業外交の視点からの国際ビジネス」について行われます。

高校生交流の促進


JAPOLACのリッテル・ディアス代表理事は、ドミニカ共和国のロバート高田大使閣下と面会し、日本航空高等学校が行っている留学生を対象とした奨学金制度について説明しました。

この制度は、スポーツや芸術の分野で卓越した技能を持つ外国人高校生に対し、素晴らしい教育の機会を提供するものです。

JAPOLACの主な活動目的のひとつは、日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国との間で国際教育を推進し、両地域間の文化理解を促進することです。

 

Promotion of High School Student Exchange

半導体に関する学術講演会


5月30日、千葉大学工学部の石谷吉宏教授が、パナマ工科大学(PTU)の教授、研究者、学生82名を対象に、半導体の研究・経験を紹介するオンライン講義を行いました。

この講義は、PTUが千葉大学と半導体を含む様々な分野で学術研究提携を結ぶことを支援するJAPOLACの協力のもと実施されました。

JAPOLACは、日本の大学と中南米・カリブ海地域の大学との国際教育の推進に取り組んでいます。

JAPOLACは、人間活動のデジタル化がもたらす大きな変化や、ChatGPTのような大規模言語モデルの出現が世界的に大きな関心を呼んでいることを認識し、人工知能の教育を重要な目的の一つとしています。

人工知能の開発には半導体が不可欠であり、いくつかの先進国にとって国家安全保障の問題になっている。日本は世界の半導体産業において、特に半導体材料やチップ製造装置の製造において重要な地位を占めている。

JAPOLAC特別講義「国際協力」開催


JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士は、千葉大学の学生を対象に、外交の視点から見た国際協力について講義を行いました。

講義では、ディアス氏の豊富な外交経験をもとに、国際協力の目覚ましい発展や、日本とパナマの具体的な協力事例を学びました。

講義終了後、ディアス博士は千葉大学の小澤弘明教育担当副学長と実りあるワーキングミーティングを行いました。この会談の目的は、ラテンアメリカ・カリブ海地域の大学との学術交流の可能性を探ることで、教育パートナーシップをさらに促進し、異文化理解を深めることにあります。