宇都宮大学 国際キャリアセミナーで講義を実施


2023年9月23日から10月1日まで、宇都宮大学が主催する国際キャリアセミナー(ICS)に、JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士がゲスト講師として参加しました。

ICSの主な目的は、国際的なキャリアを追求するために不可欠な実践的でグローバルな視点を学生達に学んでもらうことにあります。このセミナーでは、「グローバリゼーション」や「グローカリゼーション」といった重要な概念に重点を置き、地域社会において、グローバルな問題がますます高まっていることを強調しています。

ディアス博士は、宇都宮大学、ペラデニヤ大学(スリランカ)、マレーシア・サラワク大学(UNIMAS、マレーシア)の学生を対象に、「日本市場に進出する海外輸出業者へのアドバイス」と題したプレゼンテーションを行いました。この講義は、学生たちに実践的な見識を学んでもらい、国際ビジネスの領域で成功するための準備となることを目的としています。

ICSの特徴のひとつは、英語をコミュニケーションの主としていることで、学生たちは外国人教授や講師、同級生と国際的なディスカッションをするまたとない機会を得ることができます。セミナーの最後には、ディアス博士の指導の下、学生グループが2つの製品を日本市場に紹介するためのプレゼンテーションを行い、国際ビジネスのダイナミズムについて実践的な経験を積むことが出来ました。

リッテル・ディアス博士のICSへの参加は、国際的なコミュニケーションを促進し、グローバルな舞台で活躍するために必要なスキルを備えた将来の専門家を育成するというJAPOLACの目的を例証するものです。JAPOLACと宇都宮大学との協力は、国際教育を支援し、相互の結びつきが強まる世界で活躍するための素晴らしい機会を学生に提供するものです。

ジャマイカ工科大学による千葉大学生向け 第2回短期オンラインプログラムの閉講式を開催


9月29日、日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)主催で、ジャマイカ工科大学が千葉大学の学生を対象に実施した第2回短期オンラインプログラムの閉講式が行われました。

閉会式では、当協会のリッテル・ディアス代表理事が、ジャマイカ工科大学の事務局と教授陣、そして千葉大学の学生、教授、スタッフへ、プログラムの成功への祝辞を述べました。。

このプログラムでは、ジャマイカの地理、歴史、文化、エコロジーと気候変動、エネルギー分野の概要、日本人とジャマイカ人学生との文化交流など、様々なテーマが取り上げられました。

このオンラインプログラムの成功をうけ、ジャマイカ工科大学と千葉大学は学術交流協力協定を締結することになりました。また、両大学間の学術・研究協力をさらに強化するため、学生交流協定についても現在交渉が進んでいます。

閉会式には、駐日ジャマイカ大使ショーナ=ケイ・リチャーズ閣下、駐ジャマイカ日本国渥美恭弘閣下、ジャマイカ工科大学ケビン・ブラウン学長、千葉大学教育改革担当副学長の小澤 弘明教授が出席されました。

パナマ工科大学による千葉大学生向け第5回短期オンラインプログラムの閉講式を開催


9月26日、日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)の主催で、パナマ工科大学が千葉大学の学生を対象に実施した第5回短期オンラインプログラムの閉講式が行われました。

閉講式では、当協会の代表理事リッテル・ディアス博士が、パナマ工科大学と千葉大学の事務局、先生方、また学生の皆さんに、プログラムの成功への祝辞を述べました。

ディアス博士は、デジタル教育はもはやコロナウィルスの大流行によって必要とされた一時的な課題解決策にとどまらず、国内外を問わず、教育における恒久的な次元へと進化していること、また、大学、教授、学生がより費用対効果の高い方法で学術活動を行うことを可能にしていると強調しました。

閉会式には、駐日パナマ共和国大使カルロス・ペレ閣下、駐パナマ日本大使福島秀夫閣下、パナマ外務省国際協力局次長マルゲリタ・パラシオス氏、千葉大学教育改革担当副学長の小澤 弘明教授、またパナマ工科大学オマール・アイズプルア学長の代理としてマベル・デル・シド国際関係部長が出席されました。

駐日パナマ共和国大使館とのオンライン会議を共催 ~新潟医療福祉大学、パナマ国立物理医学リハビリテーション研究所~


JAPOLACは9月14日、駐日パナマ共和国大使館、新潟医療福祉大学、パナマ国立物理医学リハビリテーション研究所(以下、INMFRE)とのオンラインミーティングを開催しました。

新潟医療福祉大学の主催するサクラ・サイエンス・プログラムの一環として、INMFREの専門家が研修を目的に来日することが予定されており、その準備段階として、新潟医療福祉大学と駐日パナマ共和国大使館との顔合わせを行いました。また、同大使館と新潟医療福祉大学との関係をより緊密にし、日本とパナマの保健分野における今後の学術協力についても協議されました。

新潟医療福祉大学の主催・監督の下、INMFREから4名のパナマ人専門家が「日本の高齢化アプローチ」に関する7日間のセミナーに参加し、大学周辺の施設への訪問も予定されています。また、「パナマにおける高齢者のための取り組み 」に関しての情報交換が行われる予定です。

JAPOLACのリッテル・ディアス代表理事は、出席した3機関に謝意を表明し、今回の協力関係は、日本とパナマの学術、研究、職業交流の促進に向けた重要な一歩であることを強調しました。

これは、日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国との間で、特に保健医療などの人間開発分野における実践的な交流を促進するというJAPOLACの目的に沿ったものです。

ミーティングには、カルロス・ペレ駐日パナマ共和国特命全権大使、西澤正豊新潟医療福祉大学学長、大山峰夫同大学教育担当副学長、久保雅義国際センター長、グラディス・ルンボINMFRE所長、そして近日中に来日する同研究所の専門家4名が出席しました。

GRULAC映画祭


JAPOLACは、ラテンアメリカとカリブ海の使節団協会(GRULAC)によって主催される、今後のGRULAC映画祭を共同でお知らせいたします。映画祭は2023年9月29日から10月1日までの日程で開催され、東京都港区芝浦1-16-1に便利に位置するLIBRA HALLで行われます。

この映画祭は、ラテンアメリカとカリブ海の豊かで多様な文化を代表する魅力的な映画のラインナップを約束しています。入場は無料です。

JAPOLACは、日本の一般の皆様と日本に居住する外国人に、映画の魔法を通じてラテンアメリカとカリブ海の活気ある文化に浸るこの特別な機会をぜひ活用していただくことをお勧めします。