駐日パナマ共和国大使館とのオンライン会議を共催 ~新潟医療福祉大学、パナマ国立物理医学リハビリテーション研究所~


JAPOLACは9月14日、駐日パナマ共和国大使館、新潟医療福祉大学、パナマ国立物理医学リハビリテーション研究所(以下、INMFRE)とのオンラインミーティングを開催しました。

新潟医療福祉大学の主催するサクラ・サイエンス・プログラムの一環として、INMFREの専門家が研修を目的に来日することが予定されており、その準備段階として、新潟医療福祉大学と駐日パナマ共和国大使館との顔合わせを行いました。また、同大使館と新潟医療福祉大学との関係をより緊密にし、日本とパナマの保健分野における今後の学術協力についても協議されました。

新潟医療福祉大学の主催・監督の下、INMFREから4名のパナマ人専門家が「日本の高齢化アプローチ」に関する7日間のセミナーに参加し、大学周辺の施設への訪問も予定されています。また、「パナマにおける高齢者のための取り組み 」に関しての情報交換が行われる予定です。

JAPOLACのリッテル・ディアス代表理事は、出席した3機関に謝意を表明し、今回の協力関係は、日本とパナマの学術、研究、職業交流の促進に向けた重要な一歩であることを強調しました。

これは、日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国との間で、特に保健医療などの人間開発分野における実践的な交流を促進するというJAPOLACの目的に沿ったものです。

ミーティングには、カルロス・ペレ駐日パナマ共和国特命全権大使、西澤正豊新潟医療福祉大学学長、大山峰夫同大学教育担当副学長、久保雅義国際センター長、グラディス・ルンボINMFRE所長、そして近日中に来日する同研究所の専門家4名が出席しました。

GRULAC映画祭


JAPOLACは、ラテンアメリカとカリブ海の使節団協会(GRULAC)によって主催される、今後のGRULAC映画祭を共同でお知らせいたします。映画祭は2023年9月29日から10月1日までの日程で開催され、東京都港区芝浦1-16-1に便利に位置するLIBRA HALLで行われます。

この映画祭は、ラテンアメリカとカリブ海の豊かで多様な文化を代表する魅力的な映画のラインナップを約束しています。入場は無料です。

JAPOLACは、日本の一般の皆様と日本に居住する外国人に、映画の魔法を通じてラテンアメリカとカリブ海の活気ある文化に浸るこの特別な機会をぜひ活用していただくことをお勧めします。
 

パナマ工科大学 千葉大学の学生を対象に第5回ショート・オンライン・プログラム(SOP)を開講


9月5日、日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)が行っている大学国際プログラムの一環となる、パナマ工科大学と千葉大学の共同企画「第5回短期オンライン・プログラム」が開講しました。

開講式では、JAPOLACのリッテル・ディアス代表理事が、千葉大学の学生達に好評を博しているバーチャル・アカデミック・プログラムの開催にご尽力頂いた両大学に感謝の意を述べました。

今回の3週間のオンライン・プログラムは、29名の日本人学生を対象としており、講義はすべて英語で行われます。このプログラムは、パナマ運河、物流ハブとしての役割、中米の森林工学など、パナマの概要を学ぶことができる内容となっています。また、日本とパナマの大学生の文化交流を促進するための特別コーナーも設けられています。

JAPOLACの短期オンライン・プログラムは、ラテンアメリカ・カリブ海諸国(LAC)に関する実践的な知識を日本の大学生に提供することを目的としています。これらのプログラムは、教育的探求や現場での体験を通して、学生が同地域について探求し、関わることを目的としています。

ジャマイカ工科大学 千葉大学の学生を対象に第2回ショート・オンライン・プログラム(SOP)を開講


9月4日、日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)が行っている大学国際プログラムの一環として、ジャマイカ工科大学と千葉大学の共同企画「第2回短期オンライン・プログラム」が開講しました。

今回の3週間のオンライン・プログラムは、24名の日本人学生を対象としており、講義はすべて英語で行われます。ジャマイカの豊かな歴史、地理、文化の紹介だけでなく、エネルギー分野に関する講義や、エコロジーと気候変動への対応など、ジャマイカの様々な側面を探求する内容となっています。さらに、日本とジャマイカの大学生の文化交流を促進するための特別コーナーも設けられています。

オープニングセレモニーには、駐日ジャマイカ大使館臨時代理大使のSherdon Baugh氏、千葉大学教育改革担当副学長の小澤 弘明教授、ジャマイカ工科大学学長室のClaire Sutherland国際・機関連携担当シニアディレクターがご出席くださいました。

リッテル・ディアス代表理事は歓迎の挨拶の中で、第一回のオンライン・プログラムの成功を受けて千葉大学とジャマイカ工科大学は学術交流協定を締結したこと、また現在、学生交流協定の締結に向けて協議中であることを強調しました。両協定は、両大学間の学術・研究協力の拡大に貢献するものであると確信しています。

JAPOLACの短期オンライン・プログラムは、ラテンアメリカ・カリブ海諸国(LAC)に関する実践的な知識を日本の大学生に提供することを目的としています。これらのプログラムは、教育的探求や現場での体験を通して、学生が同地域について探求し、関わることを目的としています。

Opening Ceremony of the Second Short Online Program (SOP) Delivered by the University of Technology, Jamaica to Chiba University Students

ピースボート40周年記念式典に参加


8月18日、JAPOLACはピースボート40周年記念式典に参加しました。パンデミックによる活動休止を経て、今年4月に運航を再開したピースボートにとって、このイベントは重要な節目といえます。

リッテル・ディアス代表理事は、ピースボートの創設者であり理事である吉岡達也氏と彼の献身的なチームが持つ、平和を育み、世界中の文化交流を促進するという彼らの揺るぎない信念に対し、心からの祝辞を述べました。

1983年に設立されたピースボートは日本を拠点とする国際NGOで、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に沿った平和、人権、持続可能な開発の推進に尽力しています。

ピースボートは40年にわたり、世界各地で70回以上の航海を行い、これまで80カ国200カ所以上の港に寄港してきました。

ピースボートの使命は、地球規模の問題に対する認識を高め、異文化理解を育むことにあります。さまざまな地域や国にまたがる旅程に加え、乗客はワークショップ、セミナー、文化イベント、平和擁護、軍縮、人権、環境の持続可能性、災害救援などの活動に取り組んでいます。

記念イベントの最後を飾ったのは、JAPOLAC主催によるラテンダンスと音楽のパフォーマンスで、出席者の皆様に躍動感あふれる素晴らしい時間をお届けすることができました。ピースボートがこれまで歩んできた40年間に、最大の賛辞と祝福を込めてパフォーマンスが行われました。

このイベントには、駐日の45大使館の大使や外交官を含む500名以上が出席されました。