パラグアイ共和国 日本消防協会と商船三井を叙勲


3月11日、パラグアイ大使公邸において、商船三井の池田潤一郎取締役会長と日本消防協会の秋本敏文会長の叙勲式が行われ、JAPOLACからはリッテル・ディアス代表理事が出席しました。

式典はラウル・フロレンティン駐日パラグアイ共和国特命全権大使の司会で進行され、日本消防協会と商船三井によるパラグアイの消防設備強化への多大な貢献が認められ、ドン・ホセ・ファルコン国家勲章が授与されました。

また、式典には、日本を公式訪問中のパラグアイ外務大臣ルーベン・ラミレス・レスカーノ氏も出席されました。
日本消防協会はパラグアイの消防署に消防車両や救急車を寄贈しています。さらに、商船三井は、パラグアイ共和国との重要な商取引関係を考慮し、消防機材の海上輸送を支援しています。

商船三井の池田潤一郎会長とディアス博士は、ディアス博士が駐日パナマ大使在任中、パナマ船籍の船舶を多数保有する商船三井と良好な協力関係を築いていました。

これらの支援は、パラグアイの消防署が火災と闘い、緊急医療に対応し、国民の生活を守ることに大きく貢献していると言えるでしょう。

 

 

 

ジャマイカ輸出企業 歓迎レセプションに出席


JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士は、FOODEX JAPAN 2024へのジャマイカ企業の参加に際し、駐日ジャマイカ大使館が主催した歓迎レセプションに出席しました。

ショーナ=ケイ・リチャーズ駐日ジャマイカ特命全権大使はご挨拶の中で、ジャマイカ企業がFOODEX JAPANに参加するのは今回が2回目であることを紹介し、この重要な食品見本市へのジャマイカ企業の出展を支援してくださった関係各団体に感謝の意を述べられました。

このレセプションにはジャマイカ企業のほか、日本企業、国際協力機構(JICA)、経済産業省、ジャマイカ政府観光局などの代表者が出席されました。

リチャーズ大使はまた、ジャマイカの輸出業者に対し日本市場に関する重要なアドバイスを行い、FOODEX JAPAN 2024への参加の一助となったJAPOLACに感謝の意を表されました。

FOODEX 2024を視察


JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士は、日本市場への製品導入を検討している中南米・カリブ海諸国の企業代表者との交流を目的に、FOODEX JAPAN 2024を視察しました。

会期中、ディアス博士はコスタリカ貿易振興庁(PROCOMER)やボリビア全国輸出者協会の代表者と会談し、日本市場参入に関心を持つ中南米・カリブ海地域の中小企業を支援するJAPOLACの活動について説明を行いました。

このイベントには、ラテンアメリカ・カリブ海地域からコスタリカ、ジャマイカ、ボリビア、ペルー、メキシコ、コロンビアの企業が出展しました。

JAPOLACの目的のひとつは、日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国との貿易を促進することで、特に中小企業の振興に重点を置いています。

FOODEXは日本最大の食品見本市で、2024年3月6日から8日まで開催されました。

 

パナマ工科大学による千葉大学生向け 第6回短期オンラインプログラムの閉講式を開催


3月2日、JAPOLAC主催で、パナマ工科大学が千葉大学の学生を対象に実施した第6回短期オンラインプログラムの閉講式が行われました。

閉講式では、JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士が、パナマ工科大学の事務局および教授陣、千葉大学の学生、教授、スタッフの皆様に向け、プログラムの成功への祝辞を述べました。また、母国語ではない英語での授業だったにもかかわらず、千葉大学の学生たちがパナマの歴史、運河、物流、自然について深く掘り下げ、国や言葉の枠を超えて視野を広げたことに賛辞を贈りました。パナマの文化、歴史、社会を肌で感じることは非常に豊かな経験となり、異文化への理解も一層深まったことと思います。

ディアス博士はまた、国内外を問わず、デジタル・ツールやデジタル・プロセスが教育現場でも活用され、大学、教授、学生が国際的なレベルで学術的な探求に取り組むための、より費用対効果の高い手段が提供されていることを強調しました。また、千葉大学とパナマ工科大学の永続的なパートナーシップを称え、2024年夏に予定されている第7回オンラインプログラムについて発表しました。

閉会式には、駐日パナマ共和国大使カルロス・ペレ閣下、パナマ外務省国際協力局次長アルモニア・チャン氏、千葉大学教育学部副学長小澤弘明教授、パナマ工科大学国際関係部長マベル・デル・シッド氏も出席されました。

この短期オンラインプログラムは、JAPOLACによってコーディネートされています。このコースは、日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国での更なる教育の機会を提供することを主な目的とし、デジタル・プラットフォームを通じて、学生が実践的な知識を得られるような講義を各大学と協力して行っています。また、国際的に通用するコミュニケーションに触れる機会も提供しています。これらのプログラムは国際学術協力の素晴らしい一例であり、日本の学生に付加価値の高い教育を提供しています。

キューバの中小企業に焦点を当てたビジネスセミナー


国際協力機構(JICA)は東京で、キューバの中小企業に焦点を当てたセミナーを開催しました。ヒセラ・ガルシア駐日キューバ共和国特命全権大使は歓迎の挨拶の中で、JICAが日本におけるキューバの中小企業の認知度を高めてくれたことに感謝の意を述べられました。

セミナーでは、キューバの政府関係機関の代表者から、中小企業に関する新しい規制の枠組みについて説明が行われました。2001年8月に制定されたこれらの規制は、民間、公設民営、国有を対象としています。2023年11月現在、9,000以上の中小企業が認可を受けています。

本セミナーは、キューバにおける中小企業の成長を促進するための政策開発能力を強化することを目的とした、JICAの重要な招聘プログラムの一つです。

リッテル・ディアス博士は、キューバ大使館とJICAの代表者に対し、セミナーへのご招待に感謝の意を伝えました。また、当協会の目的の一つは、日本、ラテンアメリカ・カリブ海地域の中小企業間の連携を促進し、これらの地域間の経済的な結びつきを強化することであると伝えました。ディアス博士はまた、日本経済の70%以上を占める中小企業の重要性を強調し、雇用機会を創出し、経済発展を促す上で極めて重要な役割を担っていることを改めて確認しました。

Cuban Business Seminar Spotlighting Small and Medium Enterprises