エクアドル共和国 ナショナルデー


リッテル・ディアスJAPOLAC代表理事は、エクアドルの独立記念祝賀式典に出席しました。

レセプションは、セサル・モンターニョ駐日エクアドル共和国特命全権大使と柘植芳文外務副大臣による歓迎の挨拶で始まり、お二人は、様々な分野におけるエクアドルと日本の強固な関係性を強調されました。

イベントの中で、ディアス博士はモンターニョ大使に心からの挨拶と祝辞を述べるとともに、在日エクアドル大使館による広報活動をJAPOLACが支援する強い決意を改めて表明しました。

レセプションでは、エクアドルの伝統的な音楽やダンス、エクアドル産のチョコレートや高級帽子などが披露され、会場は大いに盛り上がりました。
この記念式典には、外交団、地方自治体、日系コミュニティなど、多くの著名人が出席されました。

JAPOLACの重要な目的のひとつは、JAPOLACの名誉会員である駐日エクアドル共和国大使館を含む、ラテンアメリカおよびカリブ海諸国の大使館の活動を支援することにあります。

 

天使の聖母200周年記念 ~コスタリカの守護聖母~


アレクサンダー・サラス駐日コスタリカ共和国特命全権大使のお招きにより、リッテル・ディアスJAPOLAC代表理事は、東京の駐日ローマ法王庁大使館の礼拝堂で行われた、コスタリカの守護聖母奉献200周年記念式典に参加しました。

この宗教儀式は、フランシスコ・エスカランテ・モリーナ駐日ローマ法王庁大使により執り行われ、信徒の間で親しまれている「ラ・ネグリータ」の聖母像に祝福が授けられました。

「ラ・ネグリータ」としても知られる天使の聖母は、1824年にコスタリカの守護聖母と位置づけられました。1635年8月2日、フアナ・ペレイラという少女がカルタゴ近郊で小さな聖母像を奇跡的に発見し、コスタリカに奉納されます。その聖母像は何度も場所を移されましたが、いつも元の場所に戻ってきたことから、人々は「そこに教会を建てなさい」という教えだと考えます。

この出来事の後、ラ・ネグリータへの信仰はコスタリカの人々の間で大きく広まりました。1824年、コスタリカの初代大統領フアン・モラ・フェルナンデスは、天使の聖母をコスタリカの守護神として公式に宣言し、コスタリカの宗教的・文化的アイデンティティにおける聖母の重要性をさらに確固たるものとしました。

このイベントには、川崎市溝の口と横浜市都筑のカトリック・コミュニティーのメンバーである日本人信者の皆様も参加され、共に祈りをささげ、天使の聖母を称える賛美歌を歌いました。

ディアス博士は、サラス大使のご招待に感謝の意を表するとともに、ローマ法王庁の新大使を歓迎し、駐日ローマ法王庁大使館の活動をJAPOLACが支援する強い決意をお伝えしました。

 

ボリビア多民族国建国記念日 および ボリビア日本人移住125周年記念式典


JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士は、ボリビア多民族国独立199周年および日本移民125周年記念レセプションに出席しました。

レセプションは、柘植芳文外務副大臣と駐日ボリビア多民族国大使館のナターリア・サラサール・バルデラマ臨時代理大使の歓迎と開会の挨拶で始まり、ボリビアと日本の間で歴史的、文化的に結ばれている両国間の深い絆を強調しました。

イベントの中で、ディアス博士はサラサール・バルデラマ臨時代理大使に心からの挨拶と祝辞を伝え、在日ボリビア大使館による広報活動をJAPOLACが支援する強い決意を改めて表明しました。

レセプションでは、松井章氏の写真展「Discover Bolivia」やボリビアの伝統舞踊が披露され、会場は大いに盛り上がりました。この記念式典には、外交団、地方自治体、日系コミュニティなど、多くの著名人が出席されました。

JAPOLACの目的のひとつは、ラテンアメリカ・カリブ海諸国(LAC)の在日大使館の活動を支援し、日本におけるLAC諸国の認知度を高めることにあります。

 

宇都宮大学主催『国際キャリアセミナー(ICS)2024』事前説明会


JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士は、宇都宮大学主催の国際キャリアセミナー(ICS)の分科会講師として、参加者を対象としたオンライン事前説明会に参加しました。

ICSの主な目的は、「グローバル化時代の地域とキャリア」を共通のテーマに、「地域からのグローバル化(Globalization)」、「地域のグローバル化(Glocalization)」の2つの柱を立て、国際的なキャリアを追求するためのグローバルな視点を学生に提供することです。これらのコンセプトは、地域社会においてグローバルな問題の重要性が高まっていることを表しています。

ICSは英語で行われる3日間のセミナーで、国際ビジネス、国際協力、多文化社会と日本、異文化理解・コミュニケーションなどのテーマを扱います。英語を主な指導媒体とすることで、学生は外国人教授、講師、参加者たちとディスカッションを行い、国際的なコミュニケーションに触れるまたとない機会となるでしょう。

本セミナーでは、宇都宮大学の教授陣のほか、高等教育や国際協力、国際ビジネスなど、グローバルな分野で豊富な経験を持つゲスト講師陣による講義が行われます。

今年のICSには宇都宮大学のほか、マレーシアのサラワク大学、スリランカのペラデニヤ大学、カンボジアの王立プノンペン大学、タイのタマサート大学の学生も参加します。

JAPOLAC代表理事による、商業外交の観点から見る国際ビジネスについての講義は、今年で3年目となりました。

千葉大学医学部とパナマ大学医学部 学術交流促進を目指しオンラインミーティングを開催


JAPOLACはこのほど、千葉大学とパナマ大学の両大学医学部間の学術交流を促進することを目的としたオンラインミーティングを開催しました。

ミーティングでは、両大学の教授が免疫学の学術プログラムを紹介し、教員、研究者、学生の交流の機会について話し合いが行われました。

千葉大学の代表者からは、カリフォルニア大学サンディエゴ校の粘膜免疫・アレルギー・ワクチン開発センターとのパートナーシップについて説明があり、免疫学部門のさらなる強化のため、国立感染症研究所から専門家が加わったことも発表されました。

当協会リッテル・ディアス代表理事(会議進行役)は、米国疾病予防管理センター(CDC)が最近、中米とカリブ海地域全体の健康安全保障を管理することを目的として、パナマに地域事務所を設立したと述べました。そして、今こそ両医科大学間の学術協力の絶好のタイミングであると強調しました。

JAPOLACは、日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国の大学間の学術交流を促進し、強固な学術・研究ネットワークを構築することを目的としています。今回のミーティングは、その目標達成に向けた新たな一歩となるでしょう。