プレゼンテーション 「ラテンアメリカ経済の見通し(LEO)2023:持続可能な開発への投資」


ラテンアメリカ・カリブ海開発銀行(CAF)のご招待により、JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士は「ラテンアメリカ経済の見通し(LEO)2023」のプレゼンテーションに参加しました。 このプレゼンテーションは、ラテンアメリカ・カリブ海諸国(LAC)における持続可能で包括的な開発に関する重要な側面について分析したものです。

この発表会は在日ペルー共和国大使館の講堂で開催され、中南米カリブ海地域の外交団メンバー、日本政府関係者、企業関係者などが出席されました。

会は、駐日ペルー共和国ロベルト・セミナリオ特命全権大使の歓迎の辞に始まり、続いて、チリ共和国エドゥアルド・フレイ前大統領がご挨拶されました。

メインプレゼンテーションは、OECD開発センター・ラテンアメリカ・カリブ海ユニット長のセバスチャン・ニエト・パラ氏と、CAFカントリーエコノミストのカロリーナ・カマチョ氏によって行われました。続いて、CAFのグローバル・パートナーシップ・ディレクターのヒロシ・ワゴ・ロハス氏の司会により、国際協力機構(JICA)および国際協力銀行(JBIC)のパネリストを交えたパネルディスカッションが行われました。

ディアス博士は、CAFのヒロシ・ワゴ・ロハス・パートナーシップ・ディレクターと挨拶を交わし、JAPOLACがCAFと協力して中南米カリブ地域の持続可能な開発プロジェクトを推進していく意向を伝えました。また、ディアス博士は、JAPOLACの活動をご支援くださっているペルー大使に感謝の意を表しました。

LEO報告書第16版は、同地域におけるより持続可能で包括的な未来を促進するための投資戦略の改善が急務であることを強調しています。また、同報告書は、より良い生産モデルを推進し、質の高い雇用を創出し、市民の福利を向上させるための投資を動員・誘致するための政策提言を行っています。

このLEO報告書は、OECD開発センター、ラテンアメリカ・カリブ海地域開発銀行(CAF)、欧州委員会、国連ラテンアメリカ・カリブ海地域経済委員会(UN ECLAC)の協力により作成されました。

報告書全文は下記で入手が可能です: OECD iLibrary.

 

キューバ ビジネス・投資セミナー


国連工業開発機関(UNIDO-ITPO)、駐日キューバ共和国大使館、キューバ対外貿易投資省(MINCEX)が主催する「キューバ ビジネス・投資セミナー」に、JAPOLACのリッテル・ディアス代表理事が出席しました。

セミナーは東京の国連大学本部で開催され、日本企業の代表者、学者、ジャーナリスト、その他多くのゲストが参加されました。

セミナーの冒頭、足立文緒UNIDO-ITPO東京事務所長と駐日キューバ共和国ヒセラ・ガルシア特命全権大使が歓迎の辞を述べられました。

メインプレゼンテーションは、MINCEXのリズベット・ディアス外資ビジネス・ディレクターが行い、キューバの重点分野への外資投資プロジェクトや輸出製品について詳しく説明がなされました。ディアス博士は、開発途上国のビジネスと技術移転を促進することを目的としたUNIDO-ITPOプログラムのゲストとして参加しました。

このセミナーには、日本キューバ経済懇話会の山岸専務理事、国際協力機構の秋山中米カリブ部長もご出席されました。

駐日パラグアイ共和国大使閣下ご夫妻 送別夕食会に出席


JAPOLACのリッテル・ディアス代表理事とディアス夫人は、南青山インプラント歯科院長の佐藤明寿先生ご主催による、ラウル・フロレンティン駐日パラグアイ共和国大使閣下ご夫妻の送別夕食会にお招きいただき、出席しました。

フロレンティン大使ご夫妻は、在任中、日本におけるパラグアイ文化の普及に大きくご尽力されました。
ディアス博士はフロレンティン大使に、2020年の日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)設立以来続いたご支援に対し、感謝の意を伝えました。

ワシントンD.C.での新しい任務において、大使、令夫人のさらなるご活躍とご成功を、協会理事一同、心よりお祈りしております。

アゼルバイジャン共和国 建国記念日レセプションに出席


リッテル・ディアスJAPOLAC代表理事はディアス夫人とともに、アゼルバイジャン共和国の建国記念日レセプションに出席しました。ディアス博士は、駐日アゼルバイジャン共和国ギュルセル・イスマイルザーデ特命全権大使に祝辞を述べるとともに、アゼルバイジャン国民の益々の繁栄を祈念しました。レセプションには、公明党の山口那津男代表をはじめ、各界からご来賓の皆様もご臨席され、ディアス博士はご出席の皆様とも交流を深めました。

パナマ大学医学部と千葉大学医学部との学術協力推進について


5月にパナマを訪問したJAPOLACのリッテル・ディアス代表理事は、パナマ大学医学部のオリス・カルボ学部長らと会談し、千葉大学医学部との学術協力の可能性について意見交換を行いました。

カルボ学部長は、千葉大学と様々な医療分野において学術協力を行うことに強い関心を示され、ディアス博士は千葉大学医学部の関係者を含め、両医学部間がどのような形で協力していけるか話し合いの場を設けることを約束しました。

JAPOLACの主な活動のひとつは、日本の大学とラテンアメリカ・カリブ海諸国の大学との学術協力を促進することです。このような取り組みを通じて、JAPOLACは学術協力を推進するだけでなく、知識の交流を促し、両地域に利益をもたらす研究提携を進めていく上で、非常に重要な役割を果たしていると言えます。