千葉大学 高垣美智子教授との昼食会
JAPOLACのリッテル・ディアス代表理事は、千葉大学園芸学部教授の高垣美智子先生のご退職に際し、昼食会を開催しました。
ディアス博士は、JAPOLACの大学国際化プログラムを通じて、千葉大学とラテンアメリカ・カリブ海諸国(LAC)の様々な学術機関との学術協力の促進にご尽力くださった高垣先生の多大なるご支援に感謝の意を述べました。
大学国際化プログラムでは、日本人学生にラテンアメリカの多様な文化や歴史、産業などに関する実践的な知識の提供に努めています。高垣先生のご指導の下、千葉大学はパナマ工科大学、ジャマイカ工科大学、チリのサンティアゴ大学と提携し、複数回にわたり短期オンライン・プログラムを行ってきました。
ディアス博士はまた、高垣先生がパナマにおける環境制御型農業の推進に大きく貢献され、環境制御型農業生産研究センター(CIPAC、現地語)の設立につながったことを高く評価しました。CIPACは、中南米カリブ地域全体に、この革新的な農業技術を広く普及させることに大きく貢献すると期待されています。
昼食会には、パナマ共和国大使館のサラディス・デル・レアル二等書記官、サザコーヒーの鈴木誉志男会長、パナマ野生ラン保護協会(COSPA)の明智洸一郎会長、千葉大学のル・ナ教授など、ご来賓の皆様にもご臨席を賜りました。