半導体に関する学術講演会
5月30日、千葉大学工学部の石谷吉宏教授が、パナマ工科大学(PTU)の教授、研究者、学生82名を対象に、半導体の研究・経験を紹介するオンライン講義を行いました。
この講義は、PTUが千葉大学と半導体を含む様々な分野で学術研究提携を結ぶことを支援するJAPOLACの協力のもと実施されました。
JAPOLACは、日本の大学と中南米・カリブ海地域の大学との国際教育の推進に取り組んでいます。
JAPOLACは、人間活動のデジタル化がもたらす大きな変化や、ChatGPTのような大規模言語モデルの出現が世界的に大きな関心を呼んでいることを認識し、人工知能の教育を重要な目的の一つとしています。
人工知能の開発には半導体が不可欠であり、いくつかの先進国にとって国家安全保障の問題になっている。日本は世界の半導体産業において、特に半導体材料やチップ製造装置の製造において重要な地位を占めている。