10月 25, 2021

永井酒造株式会社へのツアー

10月19日、JAPOLACの代表理事リッテル・ディアス博士、常務理事の山口浩一氏、商務理事のリカルド・ゴンザレス氏、専務理事のアジョイ・シンハ・ロイ氏とともに、群馬県の永井酒造株式会社を訪問し、日本の代表的なスパークリング清酒の一つである『MIZUBASHO PURE』について学びました。

永井酒造株式会社の代表取締役である永井則吉氏に迎えられたディアス博士、酒造りに必要不可欠な水を得るための小さな小川を訪れました。小川では、JAPOLACの役員たちが川から直接水を飲み、天然水のおいしさを実感しました。その後、永井氏による日本酒のプレゼンテーションと試飲が行われました。

ディアス博士は、永井酒造が製造する日本酒の品質の高さと絶妙な味わいに感銘を受け、ラテンアメリカの人々をも魅了する可能性が大いにあると述べました。

ディアス博士は、永井氏のホスピタリティに感謝するとともに、当協会のネットワークを通じてラテンアメリカとカリブ海諸国に日本酒を広めていきたいと伝えました。また、日本の皆様が、中南米から輸入されているラム酒やコーヒーなどを非常に高く評価してくださっていることへのお礼としても、是非、上質なスパークリング清酒を中南米に紹介していきたいと述べました。

永井氏は、一般社団法人awa酒協会(Japan Awasake Association)の代表理事も務め、日本酒を世界に広める活動を行っています。

JAPOLACの目標の一つは、日本とラテンアメリカ・カリブ海地域の中小企業が互いの市場に自社製品を紹介し、そこでのビジネスチャンスの構築、促進させることです。