12月 27, 2021

ひょうごラテンコミュニティ代表との会談

代表理事のリッテル・ディアス博士は、ひょうごラテンコミュニティ代表の大城ロクサナ氏と会談し、JAPOLACの目的や活動内容を説明するとともに、ラテンアメリカの人々が日本社会にスムーズに溶け込むために、今後、両団体がどのような協力体制を構築していけるかを話し合いました。

会談の中で大城氏は、当協会主催の12月4日に行われたクリスマスチャリティーパーティーで集まった収益をひょうごラテンコミュニティに寄付したことについて感謝の言葉を述べられました。これは、国内のラテンコミュニティのために発行されている無料情報誌「Latina-a」の制作や、教育を目的としたラジオ・テレビ番組などの福祉活動に役立てられます。

ディアス博士は、山口浩一専務理事とともに、大城氏が20年以上にわたりひょうごラテンコミュニティで発揮してきた社会的リーダーシップを称えるとともに、日本に在住のラテンアメリカ人の更なる生活向上のために、当協会も支援を継続していくことを改めて表明しました。

ひょうごラテンコミュニティはまた、1995年の阪神・淡路大震災での経験から、ラテンアメリカの人々に対し自然災害に関する教育を積極的に行っており、今日の気候変動がもたらす課題についても情報を提供しています。