「ラテンアメリカ・カリブ海諸国 タパスパーティー」を開催
新型コロナウイルスの蔓延により、2年に及ぶ社会的制限も徐々に解除されてきたことを受け、2022年5月14日、すみだ産業会館で協会初の文化イベント「ラテンアメリカ・カリブ海諸国 タパスパーティー」を開催しました。
このイベントでは、チョリパン(アルゼンチン)、コイシーニャ(ブラジル)、キューバ冷製サラダ(キューバ)、ユカと魚のタマリート(コロンビア)、チキンのパステリート(ドミニカ共和国)、ケサディーヤ(メキシコ)、カリマニョーラ(パナマ)、カウサ(ペルー)、アレパス(ベネズエラ/コロンビア)、エンパナーダなど、中南米・カリブ海諸国のタパス(軽食)が紹介されました。
タパスとはスペイン語で、お酒と一緒に楽しむ軽食、またはメイン料理の前に出される前菜を意味します。タパスは、友人や家族、同僚など親しい間柄の人々と一緒に味わい、楽しみます。当協会はこのような交流の場を通し、日本や中南米・カリブ海諸国の人々のつながりがさらに深まるような機会を作っていきたいと考えています。
また、プロのダンス講師によるタンゴ、サルサ、メレンゲ、バチャータのダンスデモンストレーションや、基本ステップのレッスンも行われました。
会場には、植民地時代の歴史的・文化的に貴重な記録とされる、18世紀のアルゼンチンの動植物や先住民族の生活を描いたフロリアン・パウケの絵画30点を展示しました。
タパスパーティーには、山本亨墨田区長、井上ノエミ墨田区議会議員、コスタリカ、キューバ、ペルーの各国大使閣下、アルゼンチン、ホンジュラス、ドミニカ共和国、エクアドルの各大使館代表をはじめ、150名以上のゲストの皆様にご参加いただきました。
このイベントの収益金の一部は、フロリアン・パウケ財団に寄付され、サン・ハビエルに住むモコビ族の子供たちの音楽教育を継続的に支援するために使われます。
JAPOLACの挨拶、現地当局の挨拶、外交官との乾杯。
後援/協賛
参加者
タパス/軽食
ダンス
展示会