千葉大学医学部とのワーキング・ミーティング
JAPOLACのリッテル・ディアス代表理事はこのほど、千葉大学医学部長および免疫学の教授陣とのワーキング・ミーティングに出席しました。このミーティングでは、千葉大学とパナマ大学の医学部間の、特に免疫学分野に焦点を当てた学術協力について話し合いが行われました。
学部長は、千葉大学とパナマ大学医学部との学術・研究交流の枠組み構築に強い関心を示され、この取り組みの一環として、両大学間の学生、教員、研究者の移動をスムーズにするための具体的な学術交流協定の起草に向けて取り組むことに合意されました。
また、免疫学にとどまらず、生理学や薬理学の分野での学術協力拡大が提案され、ディアス博士は、両大学の当該分野の専門家を紹介するオンラインミーティングを開催し、教授同士がそれぞれの研究プログラムについて話し合い、共同プロジェクトが可能な分野を模索できる機会を提供することを約束しました。
会議の後、ディアス博士は、2年前にリノベーションされ、最先端の技術を備えた千葉大学医学部の施設見学に同行しました。また、医学部に隣接する、4年前に建設されたばかりの最先端技術を有する大学病院も視察しました。これらの施設は、千葉大学が最先端の医療トレーニングと研究の推進に力を注いでいることを表していると言えます。
日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国の大学間の学術交流の促進は、JAPOLACの掲げる重要な目的のひとつです。