千葉大学医学部とパナマ大学医学部 学術交流促進を目指しオンラインミーティングを開催
JAPOLACはこのほど、千葉大学とパナマ大学の両大学医学部間の学術交流を促進することを目的としたオンラインミーティングを開催しました。
ミーティングでは、両大学の教授が免疫学の学術プログラムを紹介し、教員、研究者、学生の交流の機会について話し合いが行われました。
千葉大学の代表者からは、カリフォルニア大学サンディエゴ校の粘膜免疫・アレルギー・ワクチン開発センターとのパートナーシップについて説明があり、免疫学部門のさらなる強化のため、国立感染症研究所から専門家が加わったことも発表されました。
当協会リッテル・ディアス代表理事(会議進行役)は、米国疾病予防管理センター(CDC)が最近、中米とカリブ海地域全体の健康安全保障を管理することを目的として、パナマに地域事務所を設立したと述べました。そして、今こそ両医科大学間の学術協力の絶好のタイミングであると強調しました。
JAPOLACは、日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国の大学間の学術交流を促進し、強固な学術・研究ネットワークを構築することを目的としています。今回のミーティングは、その目標達成に向けた新たな一歩となるでしょう。