12月 27, 2024

くら寿司記者会見で中南米・カリブ海の料理を紹介

Kura Sushi Press Conference Showcases Latin American and Caribbean Dishes

12月12日、JAPOLACシニア・ディレクターのニール・バトラー氏は、くら寿司が主催した記者会見に出席しました。会見では、2025年大阪万博のくら寿司パビリオンで、70カ国・地域の代表的な料理が提供されることと、料理のメニューが発表されました。

会見は田中誠副社長のスピーチで始まり、「回転ベルトは、世界を一つに。」というコンセプトについて説明が行われ、世界70カ国・地域の代表的な料理を再現、提供し、グローバルな食の交流を目指すことが発表されました。70カ国・地域のうち、ラテンアメリカ・カリブ海地域(LAC)からは13カ国が参加し、この地域の豊かな食文化が紹介されます。

ドミニカ共和国大使であり、ラテンアメリカ・カリブ海諸国首脳会議(GRULAC)会長であるロバート・タカタ閣下は、参加するLAC諸国を代表し、大阪万博2025で同地域の多様な食文化を紹介するこの画期的な取り組みについて、くら寿司に感謝の意を述べられました。

タカタ大使はまた、文化の架け橋となり、友好を育み、世界各地の相互理解を深める上で、食は極めて重要な役割を果たすことを強調されました。

記者会見では、ラテンアメリカ・カリブ海諸国13カ国の料理が紹介されました:

  • • ベリーズ: ハバネロチキン
  • • ブラジル連邦共和国: ポンデケージョ
  • • ボリビア多民族国: ピカンテデポジョ
  • • コロンビア共和国: パパクリオージャ オガオソース
  • • チリ共和国: エリソス
  • • キューバ共和国: ロパビエハ
  • • ドミニカ共和国: ペスカド・コン・ココ
  • • グアテマラ共和国: グアテマラコーヒーゼリー
  • • ホンジュラス共和国: カルネアサード
  • • ペルー共和国: セビーチェ
  • • パナマ共和国: エンサラダデフェリア
  • • トリニダード・トバゴ共和国o: ダブルス
  • • ウルグアイ東方共和国: アルファフォーレス

日本国内に550店舗を展開する世界有数の回転寿司チェーンとして知られるくら寿司が、世界の料理を讃え、万博に訪れる世界中のみなさんが笑顔になるような楽しい食体験の提供を目指したこのプロジェクトは、万博での提供に加え、2025年2月7日からは各店舗でも、これらの料理を楽しむことができます。

この取り組みは、2025年大阪万博の食環境を向上させるだけでなく、各国の文化を結びつけ、日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国との絆を強める世界共通言語として『食』が果たす重要な役割を再確認できる貴重な機会となるでしょう。