ペルー人 日本移住35周年を記念して「Remembranzas」展を開催
在日ペルー総領事館のアンネ・マエダ・イケハタ総領事のご招待により、JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士は、ペルー人の日本移住35周年を記念する展覧会「Remembranzas」のオープニングセレモニーに出席しました。
この展覧会は、在日ペルー人コミュニティに敬意を表し、彼らの多大な貢献や素晴らしい文化継承を称えるために企画されました。展示では、ペルー人が日本へ移住した時の状況が、長年にわたる彼らの挑戦や功績を物語るエピソードや写真、工芸品を交えて紹介されました。
また、ペルー人移民が独自の文化的アイデンティティを保ちつつも、日本社会にスムーズに溶け込み、ペルーと日本の伝統の融合を生み出してきた経緯に焦点が当てられました。これまで、ビジネス、教育、芸術などの様々な分野でペルー人移民の皆さんが活躍されてきたことが、日本の多文化的環境が豊かになった要因の一つと言えるでしょう。
開会式では、ペルー総領事館のアンネ・マエダ・イケハタ総領事、国際協力機構(JICA)企画移住課課長補佐の野吾奈穂子氏による歓迎の挨拶が行われました。このイベントはJICAとの共催で、横浜の海外移住資料館で開催されました。