一般社団法人日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)は、千葉大学との共催により、「中南米・カリブ諸国 駐日大使による外交講演シリーズ」の第2回として、駐日キューバ共和国特命全権大使であるヒセラ・ガルシア閣下を講師に迎えた外交講演を成功裏に終えました。本講演は千葉大学教養学部にて実施され、法学、政治学、経済学、教育学など、幅広い分野の学生が参加しました。
ガルシア大使は、キューバ共和国の歴史、文化、地理、国際外交、そして日常生活に関する内容を英語で分かりやすく紹介し、学生たちの関心を引きました。高位外交官と直接対話を行う貴重な機会となり、千葉大学のグローバル教育の一環として、学生の中南米・カリブ地域への理解を一層深める内容となりました。
本講演は、日本の学生に対してキューバに関する実践的な知識を提供することを目的とし、英語で実施されました。本シリーズは、中南米・カリブ諸国の在日大使館と連携して展開されており、学生が国際的な学習環境に触れ、異文化間コミュニケーション能力を高めることを目指しています。
参加学生からは、大使の広い見識に対する高い評価が寄せられました。ある学生は、「今日の講演は非常に印象的で、キューバについて多くのことを学ぶことができました。視野を広げる貴重な機会でした。」と感想を述べ、他の学生からも「新たな視点を得られる素晴らしい講演だった。」「とても記憶に残る体験だった。」といった声が上がりました。
JAPOLACは、引き続き日本の大学生に対する異文化対話と国際理解の促進に尽力してまいります。本講演は、日本と中南米・カリブ地域との友好と学術的協力の架け橋を一層強化する大きな一歩となりました。