一般社団法人日本ラテンアメリカカリブ振興協会(以下、同協会)は、文化・教育・商業・観光・その他の分野において、日本とラテンアメリカ、カリブ海の諸国間の交流促進及び拡大を目指す人たちによって、2020年3月16日に創設されました。日本とラテンアメリカ・カリブ海の諸国における国際関係は、ここ数十年で発展してきてはいますが、欧州や米国との関係と比較すると、まだまだ交流が少ない現状にあります。現状、日本において、日本とラテンアメリカ・カリブ海の諸国の人
定款・会員制度
下記に述べる定款は、一般社団法人日本ラテンアメリカカリブ振興協会(以下、同協会)の会員の考えと行動の礎となるものです。従って、同協会の会員希望者は、下記を忠実に遂行し、他の会員との良好で持続性のある関係の構築に努めることが求められます。なお、当定款のいくつかの項目は、パナソニック創業者・松下幸之助の経営理念より影響を受けたものです。
- 団結力:全ての会員は、チームとして、お互いを助け合い、同志のことを一番に考え行動すること。
- 礼儀・謙虚さ:全ての会員は、他の会員に対し、礼儀、優しさ、謙虚な心を持って接すること。
- 正直・正義:全ての会員は、常に正直な姿勢で行動し、他の会員と公平で正義ある関係を構築すること。
- 透明性:全ての会員は、個々の行動及び協会の活動において、透明性を遵守すること。
- 協調性・チーム力:全ての会員は、協調性の精神を欠かさず、チームとして協会の発展に貢献すること。
- 向上のための絶え間ない努力:全ての会員は、協会及び個々の向上を目指し、絶え間ない努力を惜しまないこと。
- 柔軟さ・適応力・同調性:全ての会員は、置かれた状況に応じて対処できる柔軟性を持つこと。日々変わる経済状況に応じて、協会の経営方式を変容すべく、新しい考え方、方法、対策に適応すること。他の会員に受け入れられるための同調性を有すること。
- 社会への貢献:全ての会員は、よりよい日本、ラテンアメリカ・カリブ海諸国、そして世界を目指すべく、最大限に尽力すること。
- 中立性:当協会は中立性の理念の下、すべての会員は、調和のとれた長期的な関係を維持するために、政治、思想、宗教、人種、性別、またはその他のいかなる対立や紛争に協会を関与させず、常に中立的に振る舞うこととする。
ミッション・役割
同協会は、よりよい日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国の実現を可能とする協力モデルを発展させるべく、両地域に関わる人々をつなぐことを目的としています。その協力モデルでは、各会員の努力価値を評価し、見合った報酬をしています。また、両地域における人々の精神及び物質面での豊かさを増大させ、各人が品位と威厳ある人生の恩恵に与れるよう努めます。
ビジョン
会員の活動を通じ同協会は、両地域のよい考え方、善行や習慣などを互いに取り入れることで、日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国の人々の生活の向上に努めます。その目標遂行のため、 同協会会員は常に良い行いをこころがけ、日本とラテンアメリカ・カリブ海地域の向上的なイノベーションを牽引します。
目的
ヒト、学術、文化、観光、商業、その他諸分野の交流を通じて、日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国の関係を深めます。
会員の生活を精神及び物質の面で向上させるための協力モデルを構築します。
ラテンアメリカ・カリブ海諸国に関心を持つ日本人のネットワークの拡大を目指します。
毎年ラテンアメリカ・カリブ海フェスティバルを開催し、日本においてラテンアメリカ・カリブ海諸国文化を存在を高めます。
ラテンアメリカ・カリブ海諸国に関連する団体や文化イベントを支援します。
活動
同協会はその目標達成のため下記の活動を実施するものとする。
- 音楽、ダンス、食、スポーツ、その他ラテンアメリカ・カリブ海の諸国が関連する文化行事の開催。
- ラテンアメリカ・カリブ海の諸国の大使館が主催する行事の宣伝・普及。
- ラテンアメリカ・カリブ海の諸国の文化伝搬を日本国内で行う組織や団体との連携。
- 両地域において開催される文化的・専門的知識の育成交換事業の支援及び開催。
- 日本とラテンアメリカ・カリブ海の諸国の大学間における学術交流事業の展開及び強化。これは両地域の一般企業・教育機関間の協力可能性を模索し実行することを目的とした、日本の教育諸機関との対話確立も含む。
- 両地域におけるビジネスの機会創出を目的としたマッチング行事の開催。
- 両地域間の商業活動を行う上で必要となるプロトコールや対話方法についての指導を目的とした、日本企業向けのビジネスセミナーの開催。
- ビジネス・投資を目的とした諸機関による来日の際のビジネスセミナー開催支援。
- 日本における商業活動に係る諸規約や条件に関する情報アップデート、コネクション創出を目的とする諸機関との場の設定。
- ラテンアメリカ・カリブ海諸国の企業による、日本国内の商業コンベンション参加の支援、及び関連企業同士のコネクション創出。
- 日本・ラテンアメリカ・カリブ海諸国それぞれの中小企業を支援するためのデジタルプラットフォームの確立, これを活用することで両地域における商業活動を促進する。
- 日本・ラテンアメリカ・カリブ海諸国それぞれの商業組織と公共組織のコネクション創出。これにより、異分野間協力を拡大・強化する。
- ラテンアメリカ・カリブ海諸国に関連性のある日本の各省庁乃至議員連盟に対する、両地域の各国政府間関係を強化するための支援。
組織体制
同協会の健全な管理を遂行すべく、会長及び理事により構成される取締役会を設立する。
協会概要
名称 | 一般社団法人ラテンアメリカカリブ振興協会 “JAPOLAC” |
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所在地 | 〒104-0045 東京都中央区築地4丁目12-2 ライオンズマンション東銀座 806号室 |
電話 | +81 03-6264-3858 (日本語) +81 03-6264-3859 ( スペイン語と英語) |
メール | info@japolac.com |
設立 | 2020 年03 月16 日 |
理事
- 名誉理事
- 木村清
- 代表理事
- リッテル・ディアス
- 理事
- アジョイ・プラサド・シンハ・ロイ
- 理事
- 宇都宮・セルジオ
- 理事
- 山口浩一
- 理事
- ゴンザレス・リカルド
- 理事
- ニール・バトラー