JAPOLACとDEVNET 日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国における協力体制を模索
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日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)のリッテル・ディアス代表理事は、一般財団法人DEVNETの明川文保CEOと会談し、日本とラテンアメリカ・カリブ海地域との協力強化に向け、意見交換を行いました。
会談では、貿易促進、特に中小企業が日本とラテンアメリカ・カリブ海地域の新たなビジネスチャンスを掴めるよう支援する為に、両者の協力が不可欠であることが話されました。
また、両地域が相互に利益を得られるような経済発展を促進し、持続可能なパートナーシップを構築するという両者の想いを確認する機会となりました。
ディアス博士は、日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国との貿易、国際教育、文化交流を促進し、情報交換、コミュニケーション、ネットワークの重要なプラットフォームとして役割を果たしてきたJAPOLACの活動について詳しく説明しました。
明川氏は、共同プロジェクトを通じて国際開発を推進するDEVNETの使命を強調されました。また、同氏は、DEVNET の広範なグローバル ネットワークが、持続可能な開発ソリューションの促進、技術革新の活用、起業家の支援にフォーカスし、永続的な社会経済的影響を生み出すことに注力していると述べました。
会談は、両組織の戦略的目標に沿ったプロジェクトを今後、具体的に検討していくという共通の認識で締めくくられました。
DEVNETについて
DEVNETジャパンは、持続可能な開発と国際協力を推進する国連加盟の非政府組織(NGO)であるDEVNET International の支部です。