6月 21, 2024

プレゼンテーション 「ラテンアメリカ経済の見通し(LEO)2023:持続可能な開発への投資」

Presentation of the “Latin American Economic Outlook (LEO) 2023: Investing in Sustainable Development”

ラテンアメリカ・カリブ海開発銀行(CAF)のご招待により、JAPOLAC代表理事のリッテル・ディアス博士は「ラテンアメリカ経済の見通し(LEO)2023」のプレゼンテーションに参加しました。 このプレゼンテーションは、ラテンアメリカ・カリブ海諸国(LAC)における持続可能で包括的な開発に関する重要な側面について分析したものです。

この発表会は在日ペルー共和国大使館の講堂で開催され、中南米カリブ海地域の外交団メンバー、日本政府関係者、企業関係者などが出席されました。

会は、駐日ペルー共和国ロベルト・セミナリオ特命全権大使の歓迎の辞に始まり、続いて、チリ共和国エドゥアルド・フレイ前大統領がご挨拶されました。

メインプレゼンテーションは、OECD開発センター・ラテンアメリカ・カリブ海ユニット長のセバスチャン・ニエト・パラ氏と、CAFカントリーエコノミストのカロリーナ・カマチョ氏によって行われました。続いて、CAFのグローバル・パートナーシップ・ディレクターのヒロシ・ワゴ・ロハス氏の司会により、国際協力機構(JICA)および国際協力銀行(JBIC)のパネリストを交えたパネルディスカッションが行われました。

ディアス博士は、CAFのヒロシ・ワゴ・ロハス・パートナーシップ・ディレクターと挨拶を交わし、JAPOLACがCAFと協力して中南米カリブ地域の持続可能な開発プロジェクトを推進していく意向を伝えました。また、ディアス博士は、JAPOLACの活動をご支援くださっているペルー大使に感謝の意を表しました。

LEO報告書第16版は、同地域におけるより持続可能で包括的な未来を促進するための投資戦略の改善が急務であることを強調しています。また、同報告書は、より良い生産モデルを推進し、質の高い雇用を創出し、市民の福利を向上させるための投資を動員・誘致するための政策提言を行っています。

このLEO報告書は、OECD開発センター、ラテンアメリカ・カリブ海地域開発銀行(CAF)、欧州委員会、国連ラテンアメリカ・カリブ海地域経済委員会(UN ECLAC)の協力により作成されました。

報告書全文は下記で入手が可能です: OECD iLibrary.