9月 19, 2023

駐日パナマ共和国大使館とのオンライン会議を共催 ~新潟医療福祉大学、パナマ国立物理医学リハビリテーション研究所~

Photo-Meeting-Embassy-NUHW-INMFRE

JAPOLACは9月14日、駐日パナマ共和国大使館、新潟医療福祉大学、パナマ国立物理医学リハビリテーション研究所(以下、INMFRE)とのオンラインミーティングを開催しました。

新潟医療福祉大学の主催するサクラ・サイエンス・プログラムの一環として、INMFREの専門家が研修を目的に来日することが予定されており、その準備段階として、新潟医療福祉大学と駐日パナマ共和国大使館との顔合わせを行いました。また、同大使館と新潟医療福祉大学との関係をより緊密にし、日本とパナマの保健分野における今後の学術協力についても協議されました。

新潟医療福祉大学の主催・監督の下、INMFREから4名のパナマ人専門家が「日本の高齢化アプローチ」に関する7日間のセミナーに参加し、大学周辺の施設への訪問も予定されています。また、「パナマにおける高齢者のための取り組み 」に関しての情報交換が行われる予定です。

JAPOLACのリッテル・ディアス代表理事は、出席した3機関に謝意を表明し、今回の協力関係は、日本とパナマの学術、研究、職業交流の促進に向けた重要な一歩であることを強調しました。

これは、日本とラテンアメリカ・カリブ海諸国との間で、特に保健医療などの人間開発分野における実践的な交流を促進するというJAPOLACの目的に沿ったものです。

ミーティングには、カルロス・ペレ駐日パナマ共和国特命全権大使、西澤正豊新潟医療福祉大学学長、大山峰夫同大学教育担当副学長、久保雅義国際センター長、グラディス・ルンボINMFRE所長、そして近日中に来日する同研究所の専門家4名が出席しました。