千葉大学工学部にてパナマ工科大学学生の研修を実施
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日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)主導のもと、パナマ工科大学(UTP)の教授1名と学生3名は、千葉大学工学部で2月中旬に行われる研修への参加が決定しました。この取り組みは、半導体研究分野における学術協力と知識交流を強化することを目的としています。
今回の研修では、次世代技術におけるエネルギー効率と環境持続可能性の向上に不可欠な要素である、半導体デバイスの熱を管理する革新的な手法に焦点を当てた意見交換がなされる予定です。
研修に先立ち、JAPOLACのリッテル・ディアス代表理事も参加し、オリエンテーションが開催されました。同セッションでは、UTPと千葉大学がこの重要な分野で共同研究を行う意義や研究目的の概要が説明されました。
ディアス博士は、サクラ・サイエンス・プログラムのもと、今回の研修を企画してくださった千葉大学に感謝の意を表し、日本とパナマの科学技術革新の促進における学術交流の重要性を強調しました。
JAPOLACは、日本、ラテンアメリカ・カリブ海地域の大学間の学術的パートナーシップを支援し、関係強化に引き続き取り組んで参ります。