11月 25, 2025

ブラジル大使への表敬訪問

日本ラテンアメリカカリブ振興協会(JAPOLAC)代表理事のリッテル・ディアス博士は、ブラジル連邦共和国特命全権大使 オクタヴィオ・エンリケ・ディアス・ガルシア・コルテス閣下を表敬訪問しました。

会談においてディアス博士は、JAPOLACの使命および現在進行中の取り組みについて説明し、日本と中南米・カリブ諸国との間で、実践的かつ相互に有益な交流を促進するという協会の強い意志を強調しました。

特にディアス博士は、ブラジル大使館との協力に対する意欲を示し、その一例として、2025年大阪・関西万博期間中、くら寿司パビリオンにおいて中南米・カリブ地域の料理を紹介するため、くら寿司と協力して行った取り組みを紹介しました。本取り組みの一環として、訪問者にはブラジルの代表的な料理である パン・デ・ケイジョ(チーズパン) が提供され、同国を代表する料理を紹介しました。

またディアス博士は、コルテス大使の外交活動に対する支援を改めて表明し、JAPOLACは在日大使館の各種イニシアティブの発信を後押しするとともに、日本国内の政治、経済、社会、国際情勢に関する有益な情報を提供するプラットフォームとして機能していることを強調いたしました。

コルテス大使には今回の訪問を歓迎いただき、JAPOLACの活動および日本と中南米・カリブ地域との関係強化に向けた同協会の取り組みについて理解を深める機会を得られたことに謝意を述べられました。また、大使は、ブラジルと日本の外交関係の重要性について自身の見解を共有してくださいました。

今回の訪問を通じ、JAPOLACは、日本に駐在する中南米・カリブ諸国の各大使館の取り組みを支援し、同地域の豊かな文化遺産や日本社会への貢献に対する理解促進に尽力するという決意を新たにしました。

この訪問にはディアス博士のほか、理事のアジョイ・シンハ・ロイ氏およびフレディ・アルミホス氏が同行しました。